パンジーメディアが静岡へ。「パンジーキッチン in しずおか」の撮影現場で見た、障害が特別ではなくなる瞬間
先日、清水区の障害者グループホーム「ドリームゲート興津」にて行われた、『パンジーキッチン in しずおか』の撮影現場を見学させていただきました。
特定非営利活動法人創思苑が手がけるパンジーメディア。その本格的な撮影機材と、スタッフ・出演者が一体となる熱い現場の空気を目の当たりにし、胸が熱くなる瞬間がたくさんありました。

1. プロの熱量と、生き生きと輝く出演者たち
現場に入ってまず圧倒されたのは、妥協のない撮影機材と現場のパッションでした。
しかしそれ以上に印象的だったのは、出演者である障害のある方々の表情と佇まいです。 カメラの前で自分らしく、生き生きと表現し、楽しんでいる姿。そこには「撮る側」と「撮られる側」という隔たりはなく、全員でひとつの作品をつくりあげていく表現者たちのエネルギーが満ちていました。
2. 「特別なものが特別でない社会」のリアル
撮影が進むにつれ、私の心の中に強い気づきが生まれました。
そこにあったのは、「特別なものが特別ではない空間」であり、「障害という言葉すら必要とされない空間」です。
配慮や特別視によって区別するのではなく、自然体でそこに集い、つくり、盛り上がる。誰もがフラットな一人の人間として存在し、互いの個性がそのまま表現に繋がっている光景は、まさに私たちが目指すべき社会の縮図のように感じられました。

3. これからの表現と「まち」のあり方へ
「障害を障害と呼ばない社会」を作るのは、言葉や理念だけではなく、こうした「共につくり、共に出現させる体験」の積み重ねなのだと深く実感させられました。
今回の見学は、自分自身が取り組む日々の発信やクリエイティブ、そして地域社会との関わり方を見つめ直す素晴らしい学びとなりました。
熱気あふれる現場を見せてくださったパンジーメディアの皆様、ドリームゲート興津の皆様、本当にありがとうございました!


コメント