会社紹介
目次
障害福祉サービス事業所開所に関して
開所の目的
障害を持つことによりさまざまな生きづらさを抱える当事者とその家族に対しての相談、問題解決などにおいて、福祉の枠を超えた支援を行ってゆきます。また、当事者とその家族、それにかかわる支援者、さらに直接障害に関係しない人たちに対して啓発活動を行い、当事者が人権と尊厳を守りながら生活できる社会にすることを目的としています。
開所の理由
支援者の当事者に対する無関心が引き起こす悲劇がここにあります。障害福祉サービスをシンプルに表すと、事業所は障害福祉サービスを売るお店であり、利用者はそれを買うお客様です。利用者がそこの利用をやめようと自由だし、不当な扱いをする事業所に対してNOを突きつけるのも当然の権利である。嫌な思いをしながらそのお店の商品を買い続けるなんておかしな話である。歪んだ“場の空気感”を持つ障害福祉サービス事業所や支援員がまん延している。
日本における障害福祉の取り組みは、障害を持つすべての人が人として当たり前の生活が送れるように支援することであり、私たち支援者はそれを粛々と実行する責任があります。健常者が、当事者を“異質なもの”ととらえる限り、この社会から障害者差別はなくなりません。私は、その“障害者を異質なものと捉える無責任さ”を無くしたいと考えています。
支援にあたり、当事者の状況を把握するには内職作業や施設外就労が重要なツールの一つであり、社会的自立に向けた支援は非常に手間と時間がかかるケースがほとんどであることから、展開できる作業の多さと利用期間の定めのない就労継続支援B型事業が適切と考える。
実施内容
以上のことから私たちは次に挙げる内容を実行します。
- すべての障害を持つ人とその家族に対する障害福祉全般の啓発活動、情報提供
- 普段、障害と接点を持たない人たちへ向けた啓発活動、情報提供
- 当事者それぞれが持つ真のニーズの発見と達成までの制度の枠を超えた支援
- 利用者に提供する作業の意味を、“生活費を稼ぐ手段”ではなく利用者に関する情報収集の手段とする。
- ひきこもり当事者とその家族の支援
開所時の支援員
- サービス管理責任者(実務経験4年以上)
- 国家資格キャリアカウンセラー(実務経験3年以上)
- メンター(当事者、障害者支援事業所利用経験有)
- 障害福祉関係講師(実務経験7年以上)