8ユニットラジオは「アーツカウンシルしずおか」2026年度事業に正式採択されています

静岡市を拠点に活動する「8ユニットラジオ」は、2026年度 アーツカウンシルしずおか「文化芸術による地域振興プログラム」の採択事業として活動しています。
事業名は、
「障害×地域×ラジオ ミニFMラジオプロジェクト」
です。
私たち株式会社8ユニットが運営する就労継続支援B型事業所「未来図校 静岡キャンパス」では、障害のある方がラジオ番組の制作に参加し、地域の人や企業、お店などとつながる「8ユニットラジオ」に取り組んでいます。
今回、この活動がアーツカウンシルしずおかの正式な採択事業となりました。
「8ユニットラジオ」とは?
8ユニットラジオは、単にラジオを聴いたり、出演したりする活動ではありません。
番組をつくるのは、障害のある当事者たちです。
パーソナリティ、ミキサー、音楽、タイムキーパー、録音など、それぞれが自分の役割を持ち、一つのラジオ番組をみんなでつくっています。
そして、私たちが大切にしているのが、
「支援される側から、発信する側へ」
という考え方です。
福祉の中だけで活動を完結させるのではなく、ラジオというメディアを使って地域へ出ていく。
地域のお店や企業、そこで暮らす人たちと出会い、自分たちの声で発信していく。
それが8ユニットラジオです。
アーツカウンシルしずおかの採択事業として
アーツカウンシルしずおかは、地域資源の活用や社会課題に対応する住民主体のアートプロジェクトなどを支援し、文化芸術を通じた創造的な地域づくりに取り組んでいます。
2026年度、株式会社8ユニットの「障害×地域×ラジオ ミニFMラジオプロジェクト」が、その「文化芸術による地域振興プログラム」の一つとして採択されました。
私たちにとって、この採択には大きな意味があります。
なぜなら、8ユニットラジオは「福祉施設の中で行うレクリエーション」として始めた活動ではないからです。
障害のある人が役割を持ち、地域に出て、人と出会い、自分たちの声で社会に発信する。
そしてラジオをきっかけに、福祉、企業、地域、文化など、これまで別々だったものがつながっていく。
そんな活動を目指してきました。
今回の採択は、私たちが続けてきた取り組みを、さらに地域へ広げていく大きな機会になっています。
ラジオを通して生まれた変化
8ユニットラジオを始めてから、参加するメンバーにも少しずつ変化が生まれています。
人と話すことが苦手だった人が、ラジオでは自分の言葉で話せるようになった。
慣れない場所へ行くことに不安があった人が、公開収録のために地域へ出られるようになった。
そして、これまで誰かに支援してもらうことの多かった人が、今度は自分の役割を持ち、番組をつくる側になった。
私たちがラジオ活動で大切にしているのは、上手にしゃべることだけではありません。
「自分にもできることがある」
そう感じられる経験を、一つずつ増やしていくことです。
静岡のいろいろな場所から発信していきます
2026年度の8ユニットラジオでは、静岡市内のさまざまな場所で公開収録を行っています。
6月には「しずおかのひみつ」、8月には「RAIL HUB SHIZUOKA」で公開収録を実施しました。
場所が変われば、出会う人も変わります。
ラジオを持って地域へ出ていくことで、これまで福祉とは接点がなかった人や企業とも、新しい関係が生まれています。
私たちは、これも8ユニットラジオの大切な役割だと考えています。

「障害×地域×ラジオ」の可能性を、静岡から
8ユニットラジオは、まだ完成した活動ではありません。
だからこそ、これからどこまで広がっていくのか、私たち自身も楽しみにしています。
福祉施設だからできること。
ラジオだからできること。
地域と一緒だからできること。
その可能性を一つずつ形にしていきます。
アーツカウンシルしずおかの採択事業として、そして静岡市から生まれた「障害×地域×ラジオ」の取り組みとして、これからも8ユニットラジオは地域のいろいろな場所へ飛び出していきます。
支援される側から、発信する側へ。
これからの8ユニットラジオにも、ぜひご注目ください。

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