障害のある人の社会参加を広げる「8ユニットラジオ」という取り組み

就労継続支援B型事業所では、
作業や軽作業などを通じて働く経験を積む取り組みが多く行われています。
もちろん、それはとても大切なことです。
しかし私は、もう一つ大切なことがあるのではないかと感じていました。
それは
**「社会と直接つながる経験」**です。
そこで未来図校では、
新しい社会参加の形として
「8ユニットラジオ」
という活動を始めました。
就労継続支援B型でもできる社会参加
8ユニットラジオでは、
利用者さんが地域のお店や人を取材し、ラジオ番組を制作しています。
お店の人に話を聞き、
地域の活動を紹介し、
その声をラジオとして発信する。
これは単なる作業ではなく、
地域とつながる社会参加の活動です。
就労継続支援B型の活動というと、
どうしても「施設の中の作業」をイメージされがちです。
しかし、地域の中に出ていくことで
新しい形の社会参加が生まれます。

就職だけではなく、社会と関わること
障害のある人の社会参加というと、
「就職」が一つの目標として語られることが多いと思います。
もちろん、それも大切なことです。
しかし、社会との関わり方は
就職だけではありません。
地域の人と出会い、
会話をし、
自分の言葉で発信すること。
そうした機会が増えることで、
お互いを知るきっかけが生まれます。
その積み重ねが、
誰もが暮らしやすい社会につながっていくのではないかと考えています。
なぜラジオなのか
私たちがラジオを選んだ理由は、とてもシンプルです。
ラジオは「声」で社会とつながるメディアだからです。
姿が見えなくても
自分の言葉で発信することができます。
また、ラジオ制作では
・取材
・インタビュー
・編集
・発信
など、さまざまな役割があります。
そのため、障害のある人それぞれの得意なことを活かしながら
番組づくりに関わることができます。
地域とつながるラジオへ
8ユニットラジオでは、
地域のお店や活動している人たちに出演していただいています。
お店の人
地域で活動している人
面白い取り組みをしている人
そうした人たちの声を届けながら、
その制作を障害のある人たちが担っています。
つまり、8ユニットラジオは
地域と福祉をつなぐメディア
でもあります。
小さなラジオから広がる社会参加
8ユニットラジオは、まだ小さな活動です。
しかし、この活動を通して
- 障害のある人が社会と関わる機会
- 地域の人が障害のある人と出会う機会
この両方を少しずつ増やしていきたいと考えています。
そしていつか、
障害のある人が当たり前に社会の中で活躍している風景
が広がっていくことを願っています。
未来図校の取り組み
未来図校では、
就労継続支援B型の活動として
・8ユニットラジオ
・地域取材
・メディア制作
など、地域とつながる取り組みを行っています。
これからも
障害のある人の社会参加の可能性を広げる活動を続けていきたいと思っています。


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